八ヶ岳に抱かれた高原の昼夜の寒暖差がつくる奇跡の土地「津金地区」の知る人ぞ知る名品、蜜がたっぷり入った
「津金のりんご」

 

 

 

北杜市須玉町の津金地区は昔から作物がおいしくなる奇跡の土地。

 

八ヶ岳南麓の標高700mに位置し、日本一の日照時間を誇る明野地区のお隣でたっぷりと日の光を浴び、そして夜にはキーンの冷える冷涼な地。 この昼夜の寒暖差と八ヶ岳から流れる清らかで豊富な水と土地の人々の温かい気質が、作る作物を何でもおいしくしてしまう「奇跡の土地」と言われています。 かつてはリンゴの他、桃では日本一の糖度を誇り、トマトも桃太郎など中心にたくさん作っていました。 特にリンゴは、豊富な蜜が特徴で、ほかのリンゴでは味わえない味と甘さが格別だと、地域の人の間では有名で、早くから注文が殺到します。

 

 

 

高齢化に伴いわずか20軒の農家が生産するのみ。

 

津金地区に入ると、農道の両脇にはたくさんのリンゴ畑。11月にはいると赤い実がたわわになります。 でも、現在では生産者の高齢化に伴い、リンゴ農家もわずか20軒。 年々生産量も減り、人手不足は深刻です。

 

この地でリンゴを作って40年の浅川正明さんは「なんとか津金のりんごを守りたい」と、日々りんごに愛を注ぎ懸命にリンゴを育てています。 「津金りんごは日本一」だとこの地区の生産者はみんな言います。

 

 

 

 

まったく市場には出回らない幻のりんご。

 

 

私たち「おいしい学校」の特産品売り場には毎年この時期になるとたくさんの方から「りんごはもうありますか?」とお問合せをいただきます。 生産者の方も、高齢化による生産量の少なさから注文の分しか作れなくなってしまった方もおられます。

津金りんごのおいしさを知っている人は毎年楽しみにこの時期を待ち、11月下旬に「おいしい学校」が所属する「三大校舎ふれあいの里」で行われる「津金りんご祭り」では津金りんごを求める人でとても賑わいます。 でも、今年はコロナの影響でリンゴ祭りも中止となってしまいました。

 

津金りんご祭りでも一番の人気を誇る「正明さんの津金りんご」

津金りんごまつりではグランドに軽トラックで乗り入れ、それぞれの生産者さんが津金りんごを出品します。 ズラッと並んだ軽トラックは圧巻ですが、みなさん自分おお気に入りの生産者さんのトラックからリンゴを買っていきます。その中でも毎年ひときわ長い行列ができ開始1時間ほどで完売してしまうのが「浅川正明さん」のつくる津金りんご。

おいしい学校には毎日一杯飲みに立ち寄ってくれ、酔っぱらってくるとリンゴ愛を熱く語る姿には本当にほれぼれ! そんな正明さんの津金りんごを頼み込んで数量限定でこの北杜のデパ地下で販売することができました!

正明さんありがとう!!!

おまけ。津金紅玉りんごをたっぷりつかったおいしい学校パン工房のアップルパイ。こちらも期間限定です!